ミロク情報サービス、給与計算・年末調整システム2製品にAI-OCR導入、4種類の証憑に対応

■年末調整業務の工数削減とスムーズな操作性を両立

 ミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)は9月16日、会計事務所向けERPシステム「ACELINK NX-Pro 給与計算・年末調整」と中小企業向け業務パッケージ「ACELINK NX-CE 給与・年末調整」において、新たに「AI-OCR入力」機能を導入したと発表した。これにより、賃金台帳、給与所得の源泉徴収票、生命保険料控除証明書、地震保険料控除証明書の4種類の証憑の読み取りと解析が可能となり、導入準備を必要とせずに直ちに利用できる仕組みを整えた。

 新機能では複数の証憑を一括で読み取り、種別を自動判定して明細を転記できるほか、証憑画像と明細画面を並列表示して確認作業を効率化できる。さらに、処理済み証憑を確認中であっても別の証憑を追加で読み取り可能であり、取り込みボタン一つで申告書データ入力や給与・賞与データ入力など各処理に自動連携できる。これにより、年末調整業務の工数削減とスムーズな操作性を両立させることが可能となった。

 MJSは今後、AI-OCRの普及促進とAPI連携による外部サービス統合を通じて、申告業務の効率化と正確性向上を目指す。既にAI-OCRと自動仕訳機能により事務効率45%向上、処理時間最大70%短縮、入力ミス最大80%削減、人的リソース最大30%削減を目標に掲げており、将来的には仕訳入力業務の完全自動化も視野に入れている。価格体系は明細1件あたり10円の完全従量課金制とし、幅広い会計事務所や中小企業の利用を促進するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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