ANAPホールディングス、ビットコイン7BTCを追加取得、総投資額164億円に

■仮想通貨保有1100BTC超に拡大

 ANAPホールディングス<3189>(東証スタンダード)は9月19日12時15分、連結子会社のANAPライトニングキャピタルがビットコインを追加購入したと発表した。購入数量は7.0036BTC、取得総額は1億2117万7353円であり、購入日は9月18日である。今回の取得は同社グループの投資戦略の一環と位置付けられている。

 この購入を含めたグループ全体のビットコイン保有残高は1101.6230BTCに達し、総投資額は164億6424万3357円となった。平均取得単価は1BTC当たり1494万5442円であり、9月18日時点のbitFlyer取引所の終値を基に算出した評価損益は27億4145万2874円の含み益となっている。

 同社は、購入したビットコインの管理と運用を引き続き子会社であるANAPライトニングキャピタルが担い、四半期ごとに時価評価を行い損益計算書に反映すると説明した。今後、保有資産の時価変動によって連結業績に著しい影響が見込まれる場合には速やかに開示する方針である。仮想通貨の積極運用姿勢を鮮明にした今回の発表は、関心を集めるとみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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