
■投資魅力の向上と株主層の拡大を目的、株式分割後の新制度を導入
アルゴグラフィックス<7595>(東証プライム)は10月1日、株主優待制度を新設すると発表した。2026年3月31日の株主名簿を基準日として導入し、同社株式の投資魅力向上と長期保有促進を目的とする。対象は一定の株式数を1年以上継続保有する株主、または100株以上を保有する株主であり、保有株数や基準日に応じて内容が異なる。
制度は3月末基準と9月末基準の二本立てとなる。3月末基準では、継続保有が確認された株主を対象に、100株保有でQUOカード1,000円分、200株以上で3,000円相当のカタログギフト、500株以上で6,000円相当、1,000株以上で10,000円相当のカタログギフトを進呈する。進呈は毎年6月上旬に送付する株主総会招集通知に同封される予定である。なお、継続保有の判定は3月末と9月末の株主名簿に3回以上連続で記載されることを条件とする。
一方、9月末基準では、100株以上を保有する株主に対し、同社オリジナルのA2サイズ壁掛けカレンダーを進呈する。毎年11月下旬以降に発送予定であり、2026年9月30日の基準日から実施される。今回の優待設計は、同社が実施した2025年10月1日付の株式分割(1:4)を反映したもので、詳細は2026年3月頃に改めて案内される見通しだ。優待内容に変更が生じた場合は速やかに公表するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)