サスメド、ブロックチェーン臨床試験システムを提供開始、重症心不全対象の第I/II相治験に採用

■データ入力・照合作業を削減しモニタリング負担を軽減

 サスメド<4263>(東証グロース)は10月2日、ブロックチェーン技術を活用した臨床試験システム「SUSMED SourceDataSync(SDS)」の提供を開始したと発表した。導入先はHeartseed株式会社が実施する、虚血性心疾患および拡張型心筋症による重症心不全を対象とした心筋再生医療「HS―005(カテーテル投与)」の第I/II相企業治験である。同システムが再生医療等製品の治験に提供されるのは初めてとなる。

 SUSMED SDSは、医療機関におけるデータ入力や照合作業(SDV)の負担を軽減し、モニターによる訪問回数や作業時間の削減に寄与する。また、ブロックチェーンの特性によりデータ改ざんを防止し、治験データの信頼性を高める効果が期待される。これにより治験業務の効率化と新薬開発コストの適正化を両立することを狙う。同件の当期業績への影響は軽微とされるが、今後新たな開示事項が発生した場合には速やかに公表される予定である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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