キンドリル、AI大規模導入の壁を打破:独自の「エージェンティックAIフレームワーク」で企業を「AIネイティブ」へと変革

■安全なAIエージェントの構築と動的展開を可能にする新機能

 テクノロジーサービス企業のキンドリル・ホールディングス(NYSE:KD)は10月1日、「キンドリル エージェンティックAIフレームワーク」の新機能を発表した。企業全体にAIエージェントの活用を拡張できる先進的な機能群を備え、特にAIネイティブ化の推進に向けて、業界ごとのニーズに応じた導入支援を強化する。AIエージェントの安全な構築と動的な展開に加え、ビジネス成果の最大化を可能にする設計プロセスと独自のエンゲージメント方法論が中核に位置づけられている。

 同社はKyndryl Vitalを通じた共創型の導入支援により、政府・銀行・保険・製造業などの業界に対し、AI活用の迅速な展開を後押しする。保険業界では規制対応を含むインテリジェントな業務プロセス構築、政府機関向けには複数部門の手続き効率化、銀行では新規顧客登録手続きの自動化など、業界横断的なユースケースが広がっている。また、AIエージェントはコード生成やテスト実行、コンプライアンス遵守といったミッションクリティカルな業務にも対応する。

 さらに、同社はグローバルのアライアンスパートナーや大学と連携し、共同ソリューションの開発とAI人材育成を推進。全体の4分の1の契約にAI関連要素を含むなど、AI領域への取り組みはすでに全社的な規模に達している。キンドリルは今後も、複雑なインフラ環境におけるAI導入の信頼性と拡張性を両立させる基盤として、同フレームワークの活用を広げていくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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