日本車輌、JR東海から新幹線「N700S」192両を受注、2027年以降に売上寄与

ビジネス 万年筆 メモ

■2029年までに計192両を納入、N700Sの追加受注で生産拡大へ

 日本車輌製造<7102>(東証プライム)は10月10日、JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東証プライム)から新幹線電車「N700S」192両(12編成)を受注したと発表した。納入は2027年3月期に48両(3編成)、2028年3月期に80両(5編成)、2029年3月期に64両(4編成)を予定しており、2026年3月期の業績には影響しないものの、2027年3月期以降の売上寄与を見込むとしている。

 同件はJR東海が同社の親会社であるため、支配株主との取引に該当する。これに対し同社は、利益相反の回避と少数株主保護を目的に「親会社等との重要な取引等に関する特別委員会」を設置。過半数が社外取締役で構成される同委員会で取引内容を審議し、少数株主に不利益がないことを確認した上で取締役会が決議した。価格決定についても過去の取引実績を基に仕様差異などを考慮し、第三者との取引と同様の手順でJR東海と複数回にわたり交渉したという。

 また、独立役員である社外監査役の上田素之氏が手続きの適正性を確認し、2025年10月10日付で同取引が公正であり少数株主に不利益ではないとの意見を表明。同社はこれらの過程により、取引が「支配株主との取引等における少数株主保護方策」に適合していると判断している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■レジレス無人店舗やスマート案内など、デジタル施策を集約した初の次世代店  ホームセンターのカイン…
  2. ■読書感想文から見えるヒット本動向、新作首位は『イン・ザ・メガチャーチ』  note<5243>(…
  3. ■耐衝撃性と高平坦性を備えた次世代AR材料  三井化学<4183>(東証プライム)は12月10日、…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  2. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  3.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  4. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…
  5. ■米国政治と金融政策が揺さぶる新年相場  新春相場は、1月早々から重要イベントや主要経済指標の発表…
  6. ■干支格言「辰巳天井、午尻下がり」は再現するか  新年あけましておめでとうございます。いよいよ20…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る