イオレ、ビットコインを約2億4100万円追加取得、「Neo Crypto Bank構想」進捗

■新株予約権行使に伴うトレジャリー運用の一環として実施

 イオレ<2334>(東証グロース)は10月16日、「Neo Crypto Bank構想」に基づき、暗号資産ビットコイン(BTC)を追加取得したと発表した。2025年10月8日から同16日までの間に約2億4100万円分(約13.7829BTC)を購入し、平均取得単価は約1BTCあたり1748万5428円となった。これにより累計保有は約24.4486BTC、累計平均購入単価は約1803万7782円となった。今回の追加取得は、第14回新株予約権の行使が進んだことを受けた初期トレジャリー運用の一環であり、同社が推進する暗号資産を活用した金融基盤整備の具体的進展を示すものとなった。

 同社は今後、BTCの価格動向や新株予約権の行使状況を踏まえ、2025年内に120〜160億円規模のBTC取得を目指す方針を示した。取得資産はレンディングを中心に速やかに運用へ投入し、事業進捗の開示は第3四半期中に開始する予定である。イオレは引き続き、暗号資産を軸とした次世代金融プラットフォーム「Neo Crypto Bank構想」の推進を通じ、企業価値の持続的向上を図るとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■昔ながらの味わいを現代風にアレンジ、全国スーパーなどで展開  第一屋製パン<2215>(東証スタ…
  2.  日清食品ホールディングス<2897>(東証プライム)傘下の日清食品は8月18日、「カップヌードル…
  3. ■世界が注目する学問を豊富な事例とイラストで紹介  学研ホールディングス<9470>(東証プライム…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目  週明けの東京市場は、米国株反発に…
  2. ■公明党離脱ショック一服、臨時国会控え市場は模索  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みして…
  3. ■自民党人事でハト派ムード先行、逆張りで妙味狙う投資戦略も  今週の当コラムは、ハト派総裁とタカ派…
  4. ■総裁選関連株が再び脚光、政権交代期待が市場を刺激  今週の最注目銘柄は、さいか屋<8254>(東…
  5. ■金先物関連株、最高値更新で安全資産需要が強まる  日本取引所グループ<8697>は9月24日、今…
  6. ■石破首相辞任表明後も市場は急落回避、投資家の買い意欲継続  「一寸先」は、不確実で予測が難しい。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る