
■長期保有促進へ優待制度改定、2026年3月分から適用
ミヨシ油脂<4404>(東証スタンダード)は11月25日、株主優待制度の変更(拡充)を決議したと発表した。株主への感謝と投資魅力の向上を目的として導入している優待制度について、長期保有を促す観点から内容を見直す。変更は2025年12月末時点の株主を対象とする2026年3月贈呈分から適用される。
従来は12月末日時点で100株以上を保有する株主に一律でクオカード1,000円分を贈呈していたが、新制度では3年以上継続して一定株式数を保有する株主に対し、保有株式数に応じて贈呈額を増額する。3年以上の継続保有で300株以上500株未満の株主は3,000円分、500株以上の株主は5,000円分とし、長期保有インセンティブを強める。
継続保有年数の算定は、毎年12月末および6月末に株主名簿へ同一株主番号で7回以上連続記載されることを条件とする。3年未満の保有株主については、従来どおり100株以上でクオカード1,000円分を贈呈する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)





















