
■Eggle Energy活用のデジタル資産体験を導入
サイバーステップ<3810>(東証スタンダード)の子会社テノーラは11月26日、新作Web3ゲーム『Sabong Birdfight』のβサービス開始を発表した。同作はアジアの闘鶏文化をモチーフに、鶏のコレクション、バトル、育成、交配を通じて最強チームを目指すタイトルである。ゲーム内ではEggle Energyを用いたデジタル資産の購入が可能で、NFT鶏は固有データを持ち、育成方針に応じて成長が分岐する。PvEとPvPの2モードを搭載し、ランキング上位者には限定NFTなどの報酬が与えられる。
βサービス期間中は、正式版に向けたバランス調整やUI/UX改善を進め、参加者の意見をアップデートに反映する方針である。テノーラはWeb2・Web3タイトル間の連携による経済圏構築を展望し、暗号資産に不慣れなユーザーにも配慮した導線整備を強化する。最新情報は公式サイト、公式X、公式Discordで公開される。
■急落後の自律反発で大幅続伸
27日の株価は、前日終値309円から一時336円まで上昇し、大幅続伸している。25日の急落で275円まで売り込まれた後、出来高を伴って反発基調に入り、短期的な自律反発が意識されている。PBR6.44倍と指標面の割高感は残るものの、年初来安値215円からの持ち直しが続き、値動きの軽さを手掛かりに個人投資家の売買が活発化したとみられる。Web3新作ゲームの発表も材料視され、テーマ関連として短期資金が流入している可能性がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)




















