アスクル、ランサムウェア被害の復旧進む、Web注文を12月3日9時に再開

■事業所向けサービスを最優先、段階的に出荷拡大

 アスクル<2678>(東証プライム)は12月3日11時、10月19日に発生したランサムウェア攻撃に伴うシステム障害について、サービス復旧の進捗を発表した。事業所向けのASKULサービスを最優先と位置づけ、安全性確認後にウェブサイトの再開を進めており、出荷は安定稼働を確認しながら段階的に拡大している。復旧方針では、事業所客の業務継続を最重要視し、通常より届け日数を要する点も明示した。

■在庫商品の出荷再開は12月中旬以降、復旧フェーズが本格化

 第11報からの更新として、ASKULウェブサイトでの注文を12月3日午前9時に再開したほか、倉庫管理システムを使用した在庫商品の出荷再開は12月中旬以降を予定している。現在の出荷トライアルは倉庫管理システムを使わない運用で行われ、紙製品や介護用品、医療関連品などの特定商品を全国7拠点から供給している。また、直送品約1,450万アイテムの出荷と、在庫商品の直送切替品約6,000アイテムの一部再開も報告した。

 一方、情報流出に関する調査や対応は継続しており、対象となる顧客や取引先には順次連絡を行っている。個人情報保護委員会や警察への報告も進めており、詳細なログ解析や異常監視などを継続中である。アスクルは、引き続き全面復旧に向け全社で対応を進める姿勢を示し、各種問い合わせ窓口や関連サービスの状況も明らかにした。

【アスクル 情報流出専用問い合わせ窓口】
 平日のみ・受付時間9時-17時
 TEL:0120-023-219
 050で始まるIP電話から:03-6731-7879(通話料お客負担)

(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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