ぐるなび、「今年の一皿」に「お米グルメ」選出、猛暑不作と価値再認識が後押し

■ビッグデータ分析と審査で選定、抹茶が準大賞、麻辣湯・ご当地うどんもノミネート

 ぐるなび<2440>(東証プライム)は12月3日、2025年「今年の一皿」として「お米グルメ」を発表した。同社は日本の食文化の記録と継承を目的に2014年から本企画を続けており、今回で12回目となる。「お米グルメ」は、猛暑による不作や価格高騰を背景に米の安定供給への関心が高まったこと、健康米市場の拡大や高温耐性米への注目、米粉や酒、長粒米など多様な活用法の拡大が評価された。準大賞にはインバウンド消費を牽引した「抹茶」が選ばれ、ノミネートには「麻辣湯」と「ご当地うどん」が入った。

■日本の食文化を映す主役に「お米グルメ」決定

 選定プロセスでは、同社が保有する飲食店情報や会員約2850万人の閲覧・行動履歴に基づくビッグデータを活用し、検索数や上昇率などの条件を満たした30ワードを抽出。ぐるなび会員へのアンケート結果にメディア関係者の審査を加味し、4つのノミネートワードを決定した。その上で、(1)その年に流行・話題になったこと、(2)世相との関係性、(3)食文化として後世に残す価値の3条件を満たすかを実行委員会が検証し、「お米グルメ」を年間の象徴と位置づけた。

 「今年の一皿」は農林水産省、文化庁、観光庁、JNTOが後援し、日本の食文化を国内外へ発信する役割も担う。同社は「食でつなぐ。人を満たす。」を存在意義に掲げ、優れた食文化を広く紹介することで、豊かな食の未来の創出につなげる方針である。公式サイトでは過去受賞作や審査フローも公開している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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