スタンレー電気、新UVコーティング「ASTUV」、ヤマハ発動機向けヘッドランプで初採用

■熱風乾燥不要で省電力と品質向上を両立

 スタンレー電気<6923>(東証プライム)は1月23日、新UVコーティング技術「ASTUV(アスターヴ)」を適用したヘッドランプが、ヤマハ発動機<7272>(東証プライム)の複数車種に量産初採用されたと発表した。対象は米国で販売されている四輪バギー「Grizzly」「Wolverine」と、ゴルフカート「UMAX」で、ASTUV適用ヘッドランプ搭載車の販売は2026年中旬を予定している。

 ASTUVは、自動車用ランプ製造における防曇コーティング工程で、UV硬化塗料とUV照射技術を組み合わせた業界初の技術である。従来必要だった熱風乾燥工程を不要とし、製造時の消費電力削減と品質向上を同時に実現する点が特長だ。ランプレンズ内に水垂れ跡が発生しにくく、安定した外観品質を確保できる。

 自動車業界では、製造工程に関わるスコープ1、2、3でのCO₂排出量削減が急務となっている。スタンレー電気も製造工程における「熱利用削減」を重点施策として進めており、環境負荷低減と品質向上を両立した点が評価され、今回の採用につながった。今後も顧客ニーズに応えながら、業界全体のカーボンニュートラル実現への貢献を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■JR東日本、約40年ぶり運賃改定で鉄道株に注目  JR東日本<9020>(東証プライム)は3月1…
  2. ■中東情勢の行方が左右する「彼岸底」シナリオと原油危機回避の可能性  願わくば少なくともアノマリー…
  3. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  4. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…
  5. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  6. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る