ホットリンク、DeFi運用枠を最大10億円へ拡大、年利4%実績を背景に戦略強化
- 2026/3/2 07:23
- IR企業情報

■Ethena活用の安定運用を評価、市場環境を見極め段階的に投資実行
ホットリンク<3680>(東証グロース)は2月27日、グループのベンチャーファンドである合同会社Nonagon CapitalによるDeFi(分散型金融)運用枠を最大10億円へ拡大することを決議したと発表した。米ドル連動型ステーブルコイン「USDe」を発行するプロトコル「Ethena」を活用した運用で実績を積んできたことを踏まえ、新たに4億円を追加する。投資は為替や暗号資産市場の動向などを勘案し段階的に実行する方針である。
背景には、米国での暗号資産やステーブルコイン規制の整備進展、既存金融機関の参入拡大、金融商品のトークン化加速がある。ステーブルコインを活用した決済・運用やDeFi利回り商品の実装が進み、市場は実証段階から普及段階へ移行しつつある。Nonagon Capitalは2025年10月以降、年利4%水準で安定推移しており、DAT戦略の収益源として機能している。
増額分は、米国規制に準拠し世界で2番目の流通量を持つ「USDC」など信頼性の高いステーブルコインを活用したDeFi運用に充当する。ステーキングやレンディング、流動性提供の中から相対的にリスクを抑えた手法を採用し、ポートフォリオを多角化する。業績影響は現時点で軽微と見込むが、スマートコントラクト不具合や規制変化などのリスクに備え、マルチシグウォレットや内部統制体制を整備し安定運用を図る。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























