トライアルホールディングス、6月度売上1.3%増、猛暑で季節商品が好調、食品・非食品ともに堅調

■全店売上・客数・客単価いずれも前年超え

 トライアルホールディングス<141A>(東証グロース)は7月10日、2025年6月度の月次売上高速報を発表した。全店売上高は前年同月比で1.3%増となり、客数は1.7%増、客単価は1.9%増と、全体として緩やかな伸びを示した。6月は全国的に記録的な高温となり、気温の上昇とともに季節商品の需要が伸長したが、休日数の減少が既存店売上高にマイナス影響を与えた。

 商品動向では、食品部門が堅調に推移した。グロサリーではスポーツ飲料やパックごはんが好調であり、デイリーでは冷凍食品や氷に加え、卵の販売が貢献した。フレッシュ部門ではカットフルーツや塩干物、簡便調理品が好調だったほか、惣菜ではロースかつ重を中心とした丼物、揚げ物、和惣菜が売上をけん引した。非食品部門では冷感寝具、レジャー用品、夏用インナーなど季節商材が伸長した。

 6月度の新規出店は4店舗で、北海道や福岡県などにスーパーセンターおよび小型店を展開した。閉店はなく、全店舗数は前月から4店舗増の352店となった。年間を通じた出店数は35店舗に達しており、店舗網の拡大が継続している。売上高は引き続き前年を上回る水準で推移しており、今後も季節要因や消費動向を注視しつつ、商品の最適化と店舗展開が業績に影響を与える見通しである。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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