堀場製作所、豪州初の現地法人設立とASPL社事業買収で市場開拓を加速

■約100社の販売ネットワークを取得し導入提案からアフターサービスまで一貫体制

 堀場製作所<6856>(東証プライム)は3月10日、HORIBAグループ初となるオーストラリア現地法人「HORIBA Australia Pty Ltd」を2026年2月2日に設立したと発表した。あわせて、水質関連の分析・計測機器を販売するAustralian Scientific Pty. Limited(ASPL社)の事業を2026年3月9日付で買収することで合意した。買収完了は2026年4月中を見込む。

 オーストラリアは資源国として資源・エネルギー関連分野を中心に分析・計測ニーズが拡大しているほか、大学や研究機関への投資も活発で、研究開発市場の成長が期待される地域である。堀場製作所はこれまで代理店を通じた販売を展開してきたが、現地法人設立とASPL社の事業取得により、提案力とサービス体制の強化を図り、中長期的な事業拡大を目指す。

 ASPL社は1981年設立の販売代理店で、水質計測機器や試薬を取り扱い、主要企業や大学・研究機関など約100社との販売ネットワークを有する。堀場製作所は同社の販売基盤と自社の分析・計測技術を組み合わせ、ラボ向け水質計測機器に加え、資源・エネルギー関連の産業プロセス分野や研究機関向けソリューションを展開する。導入提案から機器導入後のアフターサービスまで一貫した体制を構築し、豪州市場での事業基盤強化を図る。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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