ローソンは「ベッキー不倫交際」の影響を幾分受けたようだが底堅い

ローソン

■CMでタレントのベッキーさんを起用、一方で9期連続最高益と伝わる

 ローソン<2651>(東1・売買単位100株)は7日、始値の9720円(150円安)を安値に持ち直し、一時40円高まで浮上。10時を過ぎては20円安前後で売買交錯となっている。テレビCMにタレントのベッキーさんを起用しており、7日発売の「週刊文春」報道を契機にベッキーさんの不倫交際が伝えられたため、株価にも幾分は影響しているのではないかとの見方が出ている。

 ただ、今朝は、日本経済新聞が「2015年3~11月期の連結営業利益は620億円程度と前年同期比3%強増え、同期間として9期連続で過去最高になったようだ」と伝え、業績面での心配は無用のようだ。全体相場を見ると、北朝鮮や中東情勢などの地政学的リスクにより輸出関連株を手控えて内需株に資金を移す動きがあるようで、引き続き注目されている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AI機能強化でさらに便利に!Siriの進化とChatGPT統合で作業効率向上  Appleは3月…
  2. ■ChatGPT Enterpriseを活用し、業務効率化と新たな価値創造を推進  ふくおかフィナ…
  3. ■2024年度の美容室倒産件数、前年を大幅に上回る197件  帝国データバンクの調査によると、20…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…
  2. ■トランプ劇場、急転換の舞台裏!米中摩擦、FRB人事…予測不能な変幻自在  「クルマは急に止まれな…
  3. ■5大商社決算発表を前に高まる投資家の期待感  世界三大投資家の一人ウォーレン・バフェットが日本の…
  4. ■「市場の反乱」の一段落で「市場の勝利」を期待しバフェット流に商社株にバリュー株投資も一考余地  …
  5. ■株価55%高もまだ割安!?記念優待利回り10%超の注目株  10日には米国の関税発動停止を受け、…
  6. ■一喜一憂の投資家心理、トランプ関税「一時停止」の罠  まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る