【話題株】アンジェス MGは7営業日続伸、昨年暮れの特許成立を契機に見直し人気本格化

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チャート8 アンジェス MG<5663>(東マ・売買単位100株)は、昨年暮れの欧州での特許成立を好感する展開で12円高の254円と年末から7営業日連続高で全般安と無縁の強い動きである。再生機能がもっとも強い臓器の肝臓再生因子『HGF遺伝子』によるリンパ浮腫を対象とした医薬特許が欧州で成立した。日本では、既に第Ⅰ・Ⅱ相の臨床試験を実施中である。リンパ浮腫とは、リンパ系障害により組織液がリンパ管に戻れず皮下に貯留し四肢に高度の浮腫を来たす難病。効果的な治療法がなく、新たな治療薬の開発が急がれている。赤字からいよいよ黒字化、そして飛躍の局面が間近という状況で株価は昨年1月の438円を目指す方向の動きといえる。

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