阿波製紙が軽量の炭素繊維強化プラスチックなど材料にストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■鉄より8割、アルミより6割軽く量産体制整うと伝えられる

 阿波製紙<3896>(東2・売買単位100株)は17日、ストップ高の急伸となり、朝方に659円(100円高)で売買成立したあとは11時を過ぎてもこの値で買い気配のままストップ高が続いている。17日付けの日経産業新聞が、鉄より8割、アルミより6割軽い厚さ1ミリのCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を開発し、量産体制が整ったなどと伝え、材料視されている。

 1月下旬には、紙すきの製法を生かしたシート状の炭素繊維強化プラスチック(CFRP)に関する報道が日本経済新聞に載ったことなどが言われて2日連続ストップ高となったことがある。直近は、このときの急騰をほとんど帳消しにしてしまったが、今回も期待は強いようだ。

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