シャープが台湾・鴻海精密の郭董事長が再び来日と伝割り5日続伸

株式市場 銘柄

■売り残多く買い戻しに転じれば膨大な株高エネルギーの可能性

 シャープ<6753>(東1・売買単位千株)は19日、5日続伸の始まりとなり、取引開始後に5%高の174円(8円高)と再び出直りを試している。経営支援に意欲を示す台湾・鴻海精密工業の郭台銘董事長が18日に再び来日したと伝えられ、交渉の進展などに期待が強まっている。

 2月初旬には、官民ファンドの産業革新機構よりも鴻海精密との交渉を優先すると伝えられて186円まで急伸した。信用取引残高を見ると売り残が多く、これが買い戻しに転じれば膨大な株高エネルギーになる可能性がある。

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