【株式市場】NY続落だが円安復帰など好感し日経平均は反発し材料株も高い

◆日経平均の前引けは1万6974円61銭(91円42銭高)、TOPIXは1367.61ポイント(6.47ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億2942万株

チャート15 7日前場の東京株式市場は、朝方にNY株の続落や円高を受けて日経平均が74円93銭安(1万6808円26銭)まで続落模様となったが、為替が中盤から円安基調に戻ったため次第に持ち直して反発した。トヨタ自動車<7203>(東1)が燃料電池自動車に関する特許公開による普及促進などを材料に反発し、ソニー<6758>(東1)は米ラスベガスで始まった国際エレクトロニクスショーでの新製品などに期待が強まり反発。12月に新規上場のサイジニア<6031>(東マ)MRT<6034>(東マ)U-NEXT<9418>(東マ)なども高い。

東証1部の出来高概算は11億2942万株、売買代金は1兆470億円。1部上場1859銘柄のうち、値上がり銘柄数は1002銘柄、値下がり銘柄数は688銘柄だった。

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