【株式市場】バイオ株が一斉高となり好業績株も強いが日経平均は朝方を除いて軟調

株式

◆日経平均は2万1402円69銭(28円80銭安)、TOPIXは1609.79ポイント(3.68ポイント安)、出来高概算(東証1部)は6億134万株

チャート5

 2月21日(木)前場の東京株式市場は、アンジェス<4563>(東マ)ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)が各々新薬承認報道と中国での承認発表を材料に買い気配で始まりストップ高となり、バイオ株・医薬品株が一斉高となった。日経平均は、円相場が対ドル、対ユーロとも反発したことなどを受けて先物が重く、朝方の23円31銭高(2万1454円80銭)を上値にダレ模様になり、寄与度の高いファナック<6954>(東1)が総還元性向の高さなどから下げたため11時前に112円75銭安(2万1318円74銭)まで軟化した。前引けも28円80銭安(2万1402円69銭)。一方、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は高い。

 東証1部の出来高概算は6億134万株、売買代金は1兆694億円。1部上場2130銘柄のうち、値上がり銘柄数は843銘柄、値下がり銘柄数は1166銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る