ミクシィはディズニーと組んだ新作に期待強いが目先は上値警戒も

銘柄

■「モンスト」に続くヒット作になるか注目集まる

 ミクシィ<2121>(東マ・売買単位100株)は25日、10時を過ぎて6%高の3920円(215円高)まで上げ、このところの回復相場で高値に進んだ。24日付で、同社のXFLAG(エックスフラッグ)スタジオがウォルト・ディズニー・ジャパン(東京都港区)などと共同開発したスマートフォン向けゲームアプリ「マーベル ツムツム」の配信開始を発表し、期待が広がった。

 ただ、同社はスマートフォン向けゲームで空前の大ヒットとなっている「モンスターストライク」(モンスト)のイメージが強く、これに続く新作が多少ヒットした程度では株価材料にならないとの見方がある。昨年12月から1月にかけての調整過程では、途中1400円前後でもみ合ったため、今回の出直り相場でも目先的にはこの水準で上値を抑えられる可能性があるとの見方がある。これを乗り越えれば一段と上値が開けてくるようだ。

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