ワークマンの2月の売上は降水量が少なく、雨具類や長靴が伸び悩むが前年同月を上回る

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■大分県に初出店、2月末の総店舗数は764店舗(前期末比15店舗増)

 ワークマン<7564>(JQS)の2月の売上は、降水量が少なかったことで、雨具類や長靴が伸び悩むが、前年同月比1.3%増と堅調であった。

 出店については、大分県初となる大分大在店と丹波柏原店(兵庫県)を出店したことで、2月末の総店舗数は764店舗(前期末比15店舗増)となっている。

 今期は、3月だけを残すのみとなっているが、12月の暖冬による影響を受けたものの概ね計画通りといえる。また、契約形態を土地リース主体にしたことで、来期の出店計画は、現在既に20店舗の新規出店を確保しているため、今後の出店スピードは加速するものと思われる。今後も最高益更新は継続するものと予想される。

 また、4月1日には、1対2の株式分割が行われることから、株価の動向に注目が集まる。

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