【株式市場】NY急反発など好感し材料株も高く日経平均は大幅続伸

◆日経平均の前引けは1万7167円76銭(282円43銭高)、TOPIXは1378.49ポイント(18.69ポイント高)、出来高概算(東証1部)は12億1111万株

チャート15 8日前場の東京株式市場は、NY株式の急反発とユーロの安定化などが好感されてファナック<6954>(東1)富士重工業<7270>(東1)などの欧米景気敏感株が軒並み高となり、日本郵船<9101>(東1)が高値更新など海運株も高い。日経平均は一時313円85銭高(1万7199円18銭)まで上げ、取引時間中としては2日ぶりに1万7000円台を回復した。

 ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>(JQS)が人気ゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)の北米累計600万ダウンロード突破を好感して出直りを強め、連想が働いてenish<3667>(東1)ミクシィ<2121>(東マ)も堅調。12月上場のインターワークス<6032>(東マ)は「地方創生」「新らしい働き方」などの政策に乗るとされて高値を更新した。

 東証1部の出来高概算は12億1111万株、売買代金は1兆422億円。1部上場1859銘柄のうち、値上がり銘柄数は1512銘柄、値下がり銘柄数は250銘柄だった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る