【株式市場】日経平均は170円高、米国の対中関税緩和などに期待強く3週間ぶりに3万5000円台を回復

◆日経平均は3万5039円15銭(170円52銭高)、TOPIXは2592.56ポイント(8.74ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は18億8797万株

 4月24日(木)後場の東京株式市場は、JR東日本<9020>(東証プライム)やNTT<9432>(東証プライム)が一段軟調になったものの、引き続きトランプ大統領が中国への関税を柔軟にする姿勢を見せたことなどが好感され、日経平均は3万5000円(131円高)をはさんで大引けまで一進一退を続けた。中国景気に敏感とされる資生堂<4911>(東証プライム)が一段と強含み、同じくファナック<6954>(東証プライム)は好決算と自社株買いも好感されて堅調。また、三菱重<7011>(東証プライム)も一段強い値動きとなり銀行・保険株、海運株もしっかり。日経平均は大引けで4月2日以来3週間ぶりに3万5000円台を回復した。

 後場は、大阪チタニウム<5726>(東証プライム)が水準を一段上げて推移し引き続き米ボーイングの好決算や増産予想など材料視。ビューティ花壇<3041>(東証スタンダード)は前場から値動きが強く昼過ぎに株主優待の一部変更を発表して一段と上げストップ高。アズジェント<4288>(東証スタンダード)は米国の脆弱性修正ソフト企業との提携や証券・銀行のログイン多要素認証化など好感され2日連続ストップ高。ケイブ<3760>(東証スタンダード)は自社株買いが好感され戻り高値に進んで推移。ココナラ<4176>(東証グロース)は一段と上げてストップ高となり創業者の保有株がnote<5243>(東証グロース)に異動することなど材料視。ココペリ<4167>(東証グロース)は14時に発表したみずほ銀行との協業を受けて急伸しストップ高。

 24日新規上場のLIFE CREATE<352A>(東証グロース)は公開価格1250円を2.4%上回る1280円で初値がつき、大引けは1250円だった。

 東証プライム市場の出来高概算は18億8797万株(前引けは9億381万株)、売買代金は4兆1451億円(同2兆598億円)。東証プライム1635銘柄のうち、値上がり銘柄数は605(前引けは897)銘柄、値下がりは985(同697)銘柄。他は前日比変わらず。

 東証33業種別指数は17業種(前引けは20業種)が値上がりし、その他製品、非鉄金属、保険、海運、輸送用機器、銀行、証券商品先物、機械、電気機器、繊維製品、などが高かった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  2. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  3. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  4. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  5. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  6. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る