【株式市場】日経平均は121円高、反発、後場は様子見姿勢あり一時小安くなったが持ち直す

◆日経平均は4万2310円49銭(121円70銭高)、TOPIXは3081.88ポイント(18.69ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は17億7339万株

 9月2日(火)後場の東京株式市場は、日銀副総裁の講演内容が伝えられるにつれて利上げへの警戒感が再燃する様子 となり、軟調だった円相場が14時頃にかけて一時的に円高方向に転換するなどで、堅調だったホンダ<7267>(東証プライム)が一時小安くなるなど様子見姿勢が強まった。一方、松屋<8237>(東証プライム)は一段ジリ高となり月次動向の回復など好感。三越伊勢丹HD<3099>(東証プライム)も一段ジリ高。大手不動産株も三井不<8801>(東証プライム)などが一段強い値動きとなった。日経平均は14時過ぎに104円安(4万2084円)まで軟化したが大引けにかけては持ち直し反発となった。

 後場は、伊藤忠商事<8001>(東証プライム)や住友商事<8053>(東証プライム)も一段ジリ高となり米バフェット氏の企業などによる大手商社株への買い期待が再燃。日本郵船<9101>(東証プライム)などの海運株も一段ジリ高。リョービ<5851>(東証プライム)は中盤にかけて一段と上げ香港の電動工具企業による株式保有を巡り憶測再燃。テクノマセ<3787>(東証スタンダード)は一段高となり神戸や東京・世田谷で相次いだ殺傷事件を受け映像伝送システムなどに脚光。ジィ・シィ企画<4073>(東証グロース)は前場ストップ高まで上げたまま買い気配を続け、ゆうちょ銀のデジタルコインが追い風になる期待。

 東証プライム市場の出来高概算は17億7339万株(前引けは8億6808万)、売買代金は3兆9534億円(同1兆8022億円)。プライム上場1618銘柄のうち、値上がり銘柄数は1012(前引けは1209)銘柄、値下がり銘柄数は555(同352)銘柄。

 東証33業種別指数は30業種(前引けも30業種)が値上がりし、値上がり率上位は、卸売り、海運、証券商品先物、ガラス土石、鉄鋼、石油石炭、ゴム製品、保険、銀行、その他金融、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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