18日(月)のNYダウ9カ月ぶり1万8000ドル乗せ、相場基調の強さ買う、日経平均は地震で「日本売り」の様相

ニューヨークNY NY

チャート84月18日(月)のNYダウは遂に1万8000ドル台に乗せた。前日の下げ幅が28ドルとそれまでの3日連続高(合計約370ドル)に対し小幅調整だったことから相場基調の強さを評価して、終値では106ドル高の1万8004ドルと終値としては昨年7月20日以来、ほぼ9カ月ぶりに1万8000ドルに乗せた。4月の利上げ見送り濃厚を背景に次の6月のFOMCまで利上げの懸念材料がなくなることから買方が勢いを増しているようだ。

ドルは108円後半、原油は40ドル前半。

一方、18日(月)の日経平均は熊本地震による生産停止や外国人観光客の減少懸念などから国内景気に悪影響を及ぼすとして572円の急落。東日本大震災に続く今回の地震で、日本は怖いという「日本売り」の様相。日経平均のマイナス乖離は1729ポイント(前日マイナス1048ポイント)に拡大した。NN倍率も0.903倍。

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