【銘柄フラッシュ】フォーサイドなど急伸しアクアラインは東京ガスとの業務提携が注目されて高い

日インタビュ新聞ロゴ

 11日は、東証1部の値上がり率1位にオロ<3983>(東1)の22.8%高が入り、午前10時に発表した第1四半期決算の大幅増益が注目されて急伸し、何度かストップ高の24.3%高をつけて大引けも22.8%高。

 2位はオリジン電気<6513>(東1)の22.0%ストップ高となり、11時30分に発表した前期決算が営業利益は96%増などと大幅増益になり、今期見通しは65%増としたことなどが注目されて後場は大引けまで買い気配。

 3位はダブル・スコープ<6619>(東1)の7.2%高となり、10日発表の第1四半期決算は各利益とも赤字だったが朝安のあと一気に切り返した。

 ヒラノテクシード<6245>(東2)は14時に3月決算を発表し、今期の売上高を44%増加の見通しとするなどの大幅増収増益が注目されてストップ高の22.4%高。キクカワエンタープライズ<6346>(東2)は13時40分に3月決算を発表し、今期の大幅増益見通しが注目されて急伸し一時ストップ高の24.0%高となり大引けも20.1%高。

 エクストリーム<6033>(東マ)は正午頃に飲食店・病院・美容院・時間貸駐車場・エステサロンなどの順番予約サイト「EPARK(イーパーク)」を運営するEPARK(東京都豊島区)との資本業務提携を発表し、後場は急伸して一時ストップ高の21.7%高まで上げ大引けも15.2%高。アクアライン<6173>(東マ)東京ガス<9531>(東1)との業務提携の発表が注目されて10.7%高。

 フォーサイド<2330>(JQS)は11日付で「auスマートパス」へのゲームアプリ配信、仮想通貨マイニング事業への進出、などを発表し、大引けにかけて尻上がりの急伸となって一時ストップ高の27.8%高となり大引けも27.4%高。アズジェント<4288>(JQS)は決算発表が本日とされて期待や思惑が強まり8.0%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る