シーイーシーが製品の連携拡大など好感し2000年10月以来の高値

株式市場 銘柄

■3月中旬から動意を強め今回乗り遅れても第3波を展望の見方

 製造業・物流業向けSIのシーイーシー<9692>(東1・売買単位100株)は21日も大幅続伸となり、一時13%高の1809円(209円高)まで上げて2000年10月以来の水準を3日続伸となった。4月18日付で同社製品と東芝テック<6588>(東1)との製品連携を発表し、21日付では、同社製品によってランドスケイプ(東京都新宿区)の日本最大の企業データベースとマイクロソフトの統合型CRMアプリケーションサービスの連携が実現したと発表。期待が増幅した。

 業績は拡大傾向。3月上旬までは1200円前後から1100円前後で横ばい相場だったが、以後はジリ高傾向に転じて上値を指向。ここ数日の上昇は騰勢第2波と見ることができるようで、今回の上げに乗り遅れても第3波を展望して注目できるとの見方が出ている。

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