【銘柄フラッシュ】11月上場のSHIFTなど急伸しアスカネットも動意強める

株価 株式市場

 13日は、日経平均が一時370円近く下げた相場の中で、フュージョンパートナー<4845>(東1)が12月決算の発表に期待とされて8.7%高となり、小野薬品工業<4528>(東1)は米ブリストル・マイヤーズと小野薬品が共同開発する肺がん剤に関するブリストル・マイヤーズの発表を好感して8.3%高、乃村工藝社<9716>(東1)は8日の第3四半期発表を好感して4.4%高の続伸となった。

 東証マザーズ指数は堅調で、音声認識技術のフュートレック<2468>(東マ)は12.1%高、アドバンスト・メディア<3773>(東マ)は13.9%高となり、空中結像技術のアスカネット<2438>(東マ)は19.6%高、新規抗がん剤開発のキャンバス<4575>(東マ)は22.4%ストップ高。昨年11月に上場のSHIFT<3697>(東マ)は今8月期の業績予想の増額を好感して19.4%ストップ高。朝のニュース番組でデジタルマンガが伝えられ連想材料になりSmartEbook.com<2330>(JQS)は6.6%高の戻り高値。

 東証1部の値上がり率1位はネクステージ<3186>(東1)の13.0%高となり9日に発表した11月決算と自社株買いを好感し一時ストップ高、2位はディップ<2379>(東1)の11.7%高となり9日発表の第3四半期決算と通期予想の増額修正を好感、3位は理研ビタミン<4526>(東1)の9.8%高となり上位株主・武田薬品工業<4502>(東1)の新薬に関連の可能性などが言われて9.8%高の高値更新となった。

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