クリナップ:梅雨時、「クリンパッキン」が大活躍

■アクリアバス~掃除を軽減し、キレイナ浴室保つ

 浴室とカビに関する調査(2015年、インターワイヤード調べ)によると、カビが気になる場所の上位は、(1)目地(48.1%)、(2)ゴムパッキン(46.5%)、(3)壁〈33.4%〉であるが、ドア(25.9%)や排水溝(16.1%)等のカビも気になるところだ。
 さらに、この調査では、根絶が難しいカビとの戦いでの多くの失敗談も掲載しており「カビ漂白剤をまきすぎてニオイがきつくて大変だった」。こすりすぎや強力な薬剤によるパッキン等の「破損」や、壁の塗装・防水加工が「剥げてしまった」など、浴室の手入れとカビ対策に悩まされている。

 クリナップ<7955>(東1)のが2月1日に発売した、システムバスルーム「アクリアバス」は、梅雨時期のカビの発生を軽減し、手入れが簡単な商品として好評を博している。
 この「アクリアバス」には、調査にみられる手入れを軽減するためのアイテム「クリンパッキン」、「お手入れ簡単ドア」、「クリンヘアキャッチャー」が標準搭載され、清掃性を高めているところが好評のポイントのようだ。
 特に浴室全体のつなぎ目に使われている、「クリンパッキン」は従来の柔らかいコーキング材と異なり、やや硬質な樹脂製でカビの根(菌糸)が入り込みにくいので漂白剤などの強い薬剤を使う必要がなく、また、壁は凹凸のない平滑な鏡面仕上げが汚れにくくしており、一拭きで掃除できるのが特長である。

■アクリアバスの特徴を紹介

 全国102か所のショールームやホームページでアクリアバスを紹介しているが、同社ホームページでは、人気コンテンツ「ぴかぴか大掃除計画」で、以下のような「お風呂掃除のコツ」を特集している。

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システムバスルーム「アクリアバス」

 

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従来のコーキング材と異なり やや硬質の樹脂製クリンパッキン

 

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 カビの根(菌糸)が入り込みにくい樹脂製の目地材で(※1)、浴室全体のつなぎ目に採用している。手入れが楽になりカビも防げる効果があり、もしカビが生えても掃除しやすくキレイな浴室が保てる。

「お手入れ簡単ドア」
 細かな隙間にカビや汚れがたまりやすいドアの換気口を、取り外して丸ごと洗うことができまる。カビやすいドアパッキンも浴室側のパッキンを内側に収めることでカビがつきにくく、ドア表面の段差が少ないので手入れが簡単。

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「クリンヘアキャッチャー」
 髪の毛やぬめり・カビなどで悩まされる排水溝のヘアキャッチャーはステンレス製で、セラミック系特殊コーティング「美コート」を採用。汚れを浮かして、サッと流せるので水アカや皮脂などのしつこい汚れも簡単におちる。また髪の毛が絡まりにくい形状で、溜まった毛もヘアキャッチャーの取っ手を持って簡単に落とせるのも魅力。

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■「浴室掃除とカビに関するアンケ

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ご参考:
■クリナップショールーム:http://cleanup.jp/showroom/
■ぴかぴか大掃除計画:http://cleanup.jp/osouji/

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