【株式市場】米国休場を控え一部様子見だが資源株も持ち直し全般反発

◆日経平均の大引けは1万7014円29銭(150円13銭高)、TOPIXは1372.41ポイント(8.68ポイント高)、出来高概算(東証1部)は20億3951万株

チャート15 19日後場の東京株式市場は、今夜のNY市場がキング牧師記念日の休場のため様子見気分があり、対ドルで円安の割にトヨタ自動車<7203>(東1)ブリヂストン<5108>(東1)は軟調だったが、日経平均は約150円高の1万7000円をはさんで堅調に推移し反発した。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 主力株は総じて堅調に推移し、オリエンタルランド<4661>(東1)キッコーマン<2801>(東1)が高値を更新し、米WTI原油相場の反発を受けて石油資源開発<1662>(東1)なども反発した。富士通<6702>(東1)は13時に社長交代を発表し一段高。エイジア<2352>(東マ)は最新のメール配信システム発表が言われ戻り高値に進んだ。

 東証1部の出来高概算は20億3951万株(前引けは10億2790万株)、売買代金は1兆9278億円(同9212億円)。1部上場1860銘柄のうち、値上がり銘柄数は1152(同1169)銘柄、値下がり銘柄数は561(同545)銘柄。

 また、東証33業種別指数は28業種(前引けは26業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉱業、非鉄金属、ガラス・土石、卸売り、医薬品、鉄鋼、精密機器、電力・ガス、などとなった。

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