【銘柄フラッシュ】アクロディアなど急伸しキユーピーや明治HDなど軒並み高値

株式市場 銘柄

 19日は、米WTI原油の反発を受けて石油資源開発<1662>(東1)が5日ぶりに反発し0.2%高、国際石油開発帝石<1605>(東1)は反発第2波の様子で2.4%高など、石油関連株が持ち直したほか、製品値上げのできる各業界のブランド株とされてキッコーマン<2801>(東1)が4.4%高の高値更新となり、キユーピー<2809>(東1)は2.2%高で高値を更新し、森永製菓<2201>(東1)は3.9%高、明治ホールディングス<2269>(東1)は1.2%高で各々高値を更新。また、オリエンタルランド<4661>(東1)も4.2%高で高値を更新し、すかいらーく<3197>(東1)は5.8%高で高値を更新した。

 富士通<6702>(東1)は13時に社長交代を発表し一段高となり2.8%高。好業績期待のトレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は4.8%高となって高値を更新し、GMOインターネット<9449>(東1)アクロディア<3823>(東マ)は提携を好感して各々7.5%高、20.0%ストップ高と急伸した。

 ゲーム株物色が最近連日急騰のガーラ<4777>(JQS)の20.0%ストップ高に続いて他銘柄にも波及し、エイティング<3785>(東マ)は13.9%高、アエリア<3758>(JQS)は25.4%ストップ高、ケイブ<3760>(JQS)は11.6%高。エイジア<2352>(東マ)は最新のメール配信システム発表が言われ7.5%高となり戻り高値。

 東証1部の値上がり率1位は林兼産業<2286>(東1)の27.8%高となり値上げ可能なブランド競争力などが言われて連日高値、2位はキッツ<6498>(東1)の10.9%高となり水素燃料供給用バルブが材料視されて10.9%高、3位は藤田観光<9722>(東1)の8.1%高となり12月決算の発表に期待とされて急反発となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る