ラオックスが世界の株価反発など好感しストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■インバウンド向け新化粧品の取り扱いも好感の可能性

 ラオックス<8202>(東2・売買単位100株)は29日、ストップ高の746円(100円高)で売買をこなし、4日ぶりの急反発となった。英国のEU離脱を境に世界の株価急落し円高が進行したため、インバウンド(訪日観光客)消費を冷え込ませる懸念がひろがっていたが、欧米や中国の株価が28日に急反発となり、ひとまず懸念が後退したようだ。

 また、28日には、ストリーム<3071>(東マ)グループの化粧品・健康食品子会社エックスワンが、多様化するインバウンド需要に向けて「ジャパンクオリティ」や「日本の美」を象徴する女性向け新スキンケア化粧品シリーズ「ORIGAMI」を発表し、ラオックスの各店舗や中国最大のインターネットショッピング・モール「天猫」(T-mall)などで販売するとしたことも寄与した可能性がある。

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