東京エレクトロンは海外比率8割の大半が円建てとされ高値更新

株式市場 銘柄

■内外の証券会社から目標株価の引き上げ相次ぐ

 東京エレクトロン<8035>(東1・売買単位100株)は11日の後場、一段上値を指向して8872円(382円高)まで上げ、7月1日以来の年初来高値更新となった。売上高に占める海外比率8割のうち大半が円建てとされ、円高に抵抗力のある銘柄として注目されている。6月下旬にクレディ・スイス証券が目標株価をそれまでの7610円から1万200円に大きく引き上げたと伝えられて動意を強め、7月8日付ではSMBC日興証券が目標株価を同7500円から1万500円に引き上げたと伝えられ、高値に進んできた。PER17倍前後のため上値余地は大きいとの見方が少なくない。

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