旭化成がリオ五輪の柔道「金」歓迎して一段強く男子体操・団体「金」でコナミHDも高い

株式市場 銘柄

■柔道男子73キロ級の大野将平選手が所属と伝わりご祝儀ムード強まる

 旭化成<3407>(東1・売買単位千株)は9日の後場一段強い展開となり、14時20分にかけて7%高の823.0円(53.3円高)まで上昇。約3ヵ月半ぶりに年初来の高値を更新した。リオデジャネイロ五輪の柔道で最初の金メダルに輝いた男子73キロ級の大野将平選手が同社に所属することが材料視されている。

 第1四半期の決算は8月2日に発表し、営業利益は前年同期比16%減だったが純利益は同16%増加した。杭工事を巡る株価への影響は徐々に後退すているとの見方が少なくなく、直近は信用売り残が多いまま株価が上値を追う展開のため、買い戻しが広がって一段の株高要因になるとの見方も出ている。

 また、リオデジャネイロ五輪では男子体操・団体でも日本チームが金メダルに輝き、内村航平選手の所属するコナミスポーツのコナミホールディングス<9766>(東1・売買単位100株)も5%高となっている。

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