本日上場のベイカレント・コンサルティングは公開価格を6.5%下回る1963円で初値

株式市場 IPO 鐘

■PER12倍台、今2月期は営業利益26%増の見込み

 東証マザーズに2日新規上場となったベイカレント・コンサルティング<6532>(東マ・売買単位100株)は戦略・ビジネスコンサルティングやITコンサルティングなどを行ない、公開価格は2100円。9時9分に公開価格を6.5%下回る1963円で初値がつき、その後は1999円と上値を追っている。

 今期・2017年2月期の業績見通し(個別・国際会計基準)は、売上高が前期比15.5%増の182.82億円、営業利益は同25.8%増の40.45億円、純利益は同61.6%増の25.07億円、1株利益は162円32銭。

 公開価格でのPERは12.9倍になり、比較対象銘柄としては、テクノスジャパン(3666)のPER48倍前後、コムチュアコムチュア(3844)のPER17倍前後などが挙げられている。

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