【株式市場】円が強含み日経平均は一時254円安だが直近上場銘柄など材料株は強い

株式

◆日経平均の前引けは1万6414円73銭(199円51銭安)、TOPIXは1300.80ポイント(13.94ポイント安)、出来高概算(東証1部)は8億1743万株

チャート14 9月15日(木)前場の東京株式市場は、NYダウの続落に加え、日銀の外債購入を巡る憶測などから円相場が強含んだため自動車株や機械株などが朝から軟調になり、日経平均は101円安で始まった後もジリ安基調を続けて11時過ぎに254円46銭安(1万6359円78銭)まで下押した。その後は小戻して前引けは199円51銭安(1万6414円73銭)となった。主な株価指数はそろって軟調。

 三菱商事<8058>(東1)ローソン<2651>(東1)への出資比率を約33%から50%超に引き上げると伝わり、ローソンが急伸。業界再編の思惑などでミニストップ<9946>(東1)も急伸。ブラス<2424>(東1)弁護士ドットコム<6027>(東マ)が株式分割などを好感して急伸し、上場2日目の串カツ田中<3547>(東マ)は一時ストップ高。エキサイト<3754>(JQS)は米アップル社の製品に翻訳アプリを対応との発表が効いて2日連続ストップ高。

 東証1部の出来高概算は8億1743万株、売買代金は8483億円。1部上場1975銘柄のうち、値上がり銘柄数は429銘柄、値下がり銘柄数は1412銘柄となった。

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