イオレ、モジュラー型AIデータセンターで4社覚書、GPU不足に対応へ

■SuperX、デジタルダイナミック、WOODMANと役割分担、技術要件を詰める

 イオレ<2334>(東証グロース)は1月30日、AIデータセンター事業でモジュール型の「モジュラーAIファクトリー」に関する協業検討を目的に、SuperX AI Industries(大阪市)、デジタルダイナミック(東京都港区)、WOODMAN(東京都千代田区)の4社で覚書を締結したと発表した。推論向けGPUサーバー供給不足が深刻化する中、短期間で柔軟に計算資源を供給できるインフラ整備を視野に入れる。

 同社は2025年3月からAIデータセンター事業に本格参入し、戦略的事業パートナーのデジタルダイナミックと協業して推論向けGPUサーバー事業を中核に展開してきた。2026年3月期第2四半期累計の売上高は15億円、通期は80億円超の見通しとし、事業規模が急拡大している。地方分散型データセンターへの参画を通じ、社会的課題となる計算資源制約の解決に貢献する方針だ。

 覚書では、日本国内でのモジュラーAIファクトリー型プロジェクトの事業性、技術要件、運営体制・役割分担、分散型AIインフラの事業スキームなどを共同検討する。役割は、イオレが事業スキームと資金調達手法を財務・資本政策面で支援し、SuperXがGPUサーバーや電源・冷却を含むAIインフラの技術知見と供給体制を提供、デジタルダイナミックが需要動向や運営ノウハウを提供、WOODMANが用地・ユーティリティ検討と関係各所調整に協力する。2026年3月期の業績影響は軽微と見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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