アンジェスMGが後場急伸し高血圧DNAワクチンに関する米国での特許を好感

株式市場 銘柄

■早期の実用化にむけて臨床開発の開始を計画

 創薬ベンチャーのアンジェス MG<4563>(東マ・売買単位100株)は21日の後場急伸し、13時過ぎの段階で値上がり率が20%を上回り279円(48円高)となっている。正午頃、「高血圧DNAワクチンに関する特許が成立(米国)」と発表。期待が広がった。

 発表によると、高血圧の治療においては、多くの経口医薬品が毎日忘れずに服用する必要がある一方、DNAワクチンは、一度の投与で長期間に渡って効果が持続することが期待される。大阪大学と共同で特許を出願し、これにより、高血圧DNAワクチンに関する主要な特許の一つが成立したことになる。早期の実用化にむけて臨床開発の開始を計画している。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る