【株式市場】NY株安など影響し日経平均は一時152円安だが本日上場のバリューデザインなどは強い

株式

◆日経平均の前引けは1万6612円57銭(141円45銭安)、TOPIXは1341.50ポイント(8.06ポイント安)、出来高概算(東証1部)は6億6341万株

チャート14 9月26日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウ131ドル安と円高基調などが影響し、ホンダ<7267>(東1)などの自動車株が軒並み軟調となり、日経平均は2日続落模様で始まったまま11時過ぎに152円19銭安(1万6601円83銭)まで下押した。前引けも141円45銭安(1万6612円57銭)。ただ、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は高い。

 個別物色が活発化し、ニチレイ<2871>(東1)六甲バター<2266>(東1)が好業績への期待や円高への耐性などを見直されて高値を更新。キーウェアソリューションズ<3799>(東2)は本日上場のバリューデザイン<3960>(東マ)が買い気配のため同レベルの評価なら一段高とされて大きく出直った。バイオ株物色も強まり、アキュセラ・インク<4589>(東マ)シンバイオ製薬<4582>(JQG)なども急伸。

 26日新規上場のバリューデザイン<3960>(東マ・売買単位100株)は前場、買い気配のまま初値がつかず、前引けは公開価格公開価格2040円を71%上回る3480円の買い気配。

 東証1部の出来高概算は6億6341万株、売買代金は7091億円。1部上場1977銘柄のうち、値上がり銘柄数は632銘柄、値下がり銘柄数は1205銘柄となった。

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