フュートレックは第2四半期業績予想の上方修正を発表

■ライセンス事業において高利益率案件が上期業績に寄与

 フュートレック<2468>(東2)は第2四半期業績予想の上方修正を発表した。

 今期17年3月期第2四半期連結業績予想は、売上高は前回予想通りの17億円(前年同期比15.6%増)、営業利益は1億70百万円上回る1億90百万円(前年同期△1億05百万円)、経常利益は1億60百万円上回る1億80百万円(同△1億15百万円)、純利益は1億20百万円上回る1億20百万円(同△1億15百万円)と売上高は当初予想通りであるが、利益面では大幅な増益予想で黒字転換を見込む。

 修正の理由として、ライセンス事業において高利益率案件が上期業績に寄与したことで、上方修正に至ったとしている。

 今期通期業績予想については、業績予想を精査中であり、変更が生じた場合には速やかに開示するとしている。

 しかし、第2四半期の利益面での大幅な上方修正が発表されたことで、株価の動きが注目される。

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