日本エム・ディ・エムの第2四半期は増収大幅増益

■国内の売上高は、償還価格の引下げにもかかわらず、米国の子会社製品の売上が堅調

 日本エム・ディ・エム<7600>(東1)の第2四半期は、国内の売上高は、償還価格の引下げにもかかわらず、米国の子会社製品の売上が堅調であったことから増収大幅増益となった。

 第2四半期連結業績は、売上高63億96百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益8億61百万円(同24.4%増)、経常利益7億57百万円(同27.0%増)、純利益4億80百万円(同44.0%増)であった。

 通期連結業績予想に対する進捗率は、売上高45.7%、営業利益47.8%、経常利益45.9%、純利益48.0%である。それに対して、前期の進捗率は、売上高47.4%、営業利益40.1%、経常利益38.8%、純利益41.6%であることから、利益面での上振れも期待できる。

 ちなみに、今期通期連結業績予想は、売上高140億円(前期比7.5%増)、営業利益18億円(同5.4%増)、経常利益16億50百万円(同7.4%増)、純利益10億円(同24.9%増)を見込む。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■開発者や投資家に加え、警鐘を鳴らす識者やアーティストも選出、多様な視点でAIの未来を問う  米T…
  2. 【効率化の先に広がる新しい働き方のルール】 ■広がり始めた「AI格差」  生成AIの利用が急速に…
  3. ■R35 GT-R最終生産、累計4万8000台が築いた伝説  日産自動車<7201>(東証プライム…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  2. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  3. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  4. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…
  5. ■自民党総裁選と連立問題が相場を左右、短期急伸と急落を交錯  高市トレードは、まるで「超高速エレベ…
  6. ■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目  週明けの東京市場は、米国株反発に…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る