綿半ホールディングスの9月全店売上高は前年同月比12.2%増加

■全店売上高は15年4月から18ヵ月連続の増加

 綿半ホールディングス<3199>(東1)は7日、9月の月次売上状況(スーパーセンター事業16年9月度の速報値)を発表し、全店売上高は前年同月比112.2%、既存店は96.7%だった。

 既存店は、月前半は気温が高く、飲料などが好調に推移した。一方で、庄内店が改装工事のため一部閉店を含む2週間の閉店になったこと、また祝日が1日少なかったことが影響し、客単価は2ヶ月ぶりにプラスに転じたものの、売上・客数ともに前年を下回った。

 全店では、昨年11月にオープンした「綿半スーパーセンター塩尻店」の寄与、及び「キシショッピングセンター」が加わったことにより順調に推移し、売上高は15年4月から18ヵ月連続で増加している。

 なお、庄内店は「暮らしに彩り」をテーマに、カフェスペースとしても利用出来る「トータルボタニカルコーナー」などを新たに設置し、10月5日にリニューアルオープンした。

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