リバーエレテックが「世界最小・低消費電流」の新製品を好感しストップ高買い気配

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■6月以来の400円台回復となり底練りを抜け出す様子

 リバーエレテック<6666>(JQS・売買単位100株)は11日、前場ストップ高の429円(80円高)で売買されたあと、そのまま14時30分にかけてストップ高買い気配が続いている。朝、「世界最小かつ業界トップの低損失(低直列抵抗)を実現した音叉型水晶振動子を販売」と発表し、注目された。

 発表によると、音叉型水晶振動子のシリーズに、業界トップの低損失(低直列抵抗=低消費電流)を実現した新製品2タイプを新たに加え、量産を開始した。今後「IoT」(モノのインターネット化)に代表される成長市場などで高い需要が見込まれる。

 400円台は6月14日以来になり、年初来の高値は同じ6月の497円。下値固め的な底練り相場を抜け出す様子を見せてきたためテクニカル妙味も加わってきたようだ。

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