東芝が逆行高となり不適切会計のマイナスイメージ完全に織り込まれたとの見方

株式市場 銘柄

■世界最大規模の水素エネルギーシステム開発などに期待続く

 東芝<6502>(東1・売買単位100株)は12日、続伸の始まりとなり、全体相場が大幅反落となっている中で取引開始後に358.5円(5.0円高)まで上げて昨日つけた年初来の高値359.0円に迫っている。9月下旬に世界最大規模の水素エネルギーシステムの開発検討に着手と発表したことや、10月初に同社グループの米ウェスチングハウス社による米国の原子力発電所向け部品会社の買収発表などが引き続き好感されている。

 いぜん、不適切会計のマイナスイメージを抱く投資家が少なくないようだが、値動きを見ると2016年2月の155円を下値に回復相場が続いており、日経平均がこの間ほとんど横ばいの中では強さが際立っている。この点でマイナスイメージはすでに織り込まれたとの見方がある。

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