環境管理センターはフィールド・パートナーズとの提携を好感しストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■土壌汚染対策費が見積り額を超過するリスクに対する保証を展開

 環境管理センター<4657>(JQS・売買単位100株)は19日、10時過ぎからストップ高の503円(80円高)に張り付く展開になり、午後は13時を回って買い気配のまま、まだ売買が成立していない。10時頃、土壌汚染対策の費用リスク回避などを行う株式会社フィールド・パートナーズ(東京都千代田区)との資本業務提携を発表し、期待が集まった。

 環境管理センターはフィールド・パートナーズに向けて普通株式47万株(議決権割合10.05%、発行済株式総数に対する所有割合10.05%)を割り当てる。一方、フィールド・パートナーズの株式6株(所有議決権割合1.03%)を取得する。

 フィールド・パートナーズは、土壌汚染対策にコストキャップ保証をつけるという独自のビジネスモデルを構築しており、土壌・地下水汚染対策工事費用を事前に確定させるサービス。土壌・地下水汚染対策にかかる費用が当初の見積額を超過するリスクに対する保証を行い、汚染対策にかかる費用が事前に確定できるため、顧客にとり土壌・地下水汚染リスクを切り離して安心して不動産取引を進めることが可能になるという。

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