JFEシステムズ 第3四半期は大幅増益と年初来最高値1400円更新への期待がかかる

株式市場 銘柄

■製造流通向けの複合ソリューション事業の拡大やJFEスチールのIT投資回復が寄与

 JFEシステムズ<4832>(東1)の27日の株価は、前日比44円高の1301円と高値で引けた。引け後発表された同社の第3四半期連結業績は、増収大幅増益であったことから、明日以降の株価は、年初来最高値1400円更新への期待がかかる。

 第3四半期連結業績は、前年同期の連結子会社KITシステムズにおけるWindows対応特需が今期はなくなったという要因はあったものの、製造流通向けの複合ソリューション事業の拡大やJFEスチールのIT投資回復が寄与した。
 その結果、第3四半期連結業績は、売上高251億40百万円(前年同期比3.9%増)、営業利益9億22百万円(同989.9%増)、経常利益9億13百万円(同905.6%増)、純利益5億24百万円(前年同期20百万円)と増収大幅増益となった。

 大幅増益となった要因は、売上原価率が前年同期の84.29%から81.81%と2.48ポイント低減したことに加え、販管費が36億48百万円(前年同期比1.8%減)となったことによる。

 1月27日の終値1301円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS109円51銭で算出)は11.8倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間28円で算出)は2.1%、前期実績PBR(前期実績の連結BPS1226円53銭で算出)は1.06倍である。

 好業績に加え、株価指標に割高感はないことから、年初来最高値をうかがう動きが予想される。

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