インフォコムは27日、今期第2四半期業績予想の修正を発表

■利益面では当初予想を大幅に上回る見込み

 インフォコム<4348>(JQS)は27日、今期第2四半期業績予想の修正を発表した。

 第2四半期連結業績予想は、売上高は当初予想を6億70百万円下回る193億30百万円(前回予想比3.4%減)、営業利益は3億60百万円上回る16億10百万円(同28.8%増)、経常利益は3億70百万円上回る16億20百万円(同29.6%増)、純利益は3億40百万円上回る10億40百万円(同48.6%増)と利益面では、当初予想を大幅に上回る見込み。

 前期と比較すると、売上高は3.2%増、営業利益は33.8%増、経常利益は29.8%増、純利益は前期の△11億円に対して、10億40百万円となることから、増収大幅増益となる。

 通期連結業績予想は当初予想を据え置くとしている。

 第2四半期の進捗率は、売上高43.0%、営業利益32.2%である。前期の第2四半期の進捗率は、売上高46.5%、営業利益33.4%であったことから、ほぼ計画通りと思われる。

 ちなみに、今期連結業績予想は、売上高450億円(前期比11.6%増)、営業利益50億円(同12.9%増)、経常利益50億円(同9.7%増)、純利益30億円(同311.8%増)と過去最高益更新を見込む。

 チャート的には、中段の持ち合いというところであるが、業績は今期最高益更新を見込むことから、年初来の最高値1,897円を意識した動きが予想される。

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