ワークマンの10月の売上高は、今期1番の伸長率の対前年同月比9.3%増

■気温の低下と共に、ワーキングウエアなど薄手の防寒衣料が好調

 ワークマン<7564>(JQS)の10月の売上高は、今期1番の伸長率の対前年同月比9.3%増となる。客数は、同じく今期最大の伸びとなり、対前年同月比7.0%増であった。客単価は、同2.2%増。

 売上増の要因は、気温の低下と共に、ワーキングウエア、長袖シャツ、ヤッケなど薄手の防寒衣料が好調であったことと、新ブランド「FieldCore」で展開したベストや裏地がフリース素材のズボンが好調に推移したことが挙げられる。

 新規出店に関しては、4店舗となり、10月末の総店舗数は783(前期末比17店舗増)となっている。

 ちなみに、今期の出店計画は、前期の18店舗から30店舗に大きく増えている。新規出店の増加に加え、PB商品の売上が好調であることから、今期も最高益更新が期待できる。

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